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ESG評価を上げるには?サステナビリティサイトが必要なワケ


こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。


近年、ESG投資が注目を集め、企業のESG評価は、投資家や顧客からの評価を左右する重要な要素となっています。ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもので、企業の持続可能性を評価する指標ですが、ESG評価を高めるためには、具体的な取り組みを示すことが不可欠です。


そこで注目されているのが、サステナビリティサイトです。


今回は、ESG情報開示とサステナビリティサイトについてお話します。


サステナビリティサイトとは?

サステナビリティサイトとは、企業の環境、社会、ガバナンスに関する取り組みをまとめたウェブサイトのことです。

企業のESGに関する情報を分かりやすく、透明性を持って開示することで、ステークホルダーとの信頼関係を構築し、企業価値向上に繋がります。


ESG投資の拡大と情報開示の義務化が進む中、サステナビリティサイトは企業の新たな必須ツールといえます。

紙媒体では伝えきれない豊富な情報を視覚的かつ魅力的に発信し、投資家やステークホルダーからの信頼を獲得することで、企業のブランドイメージ向上とESG評価の向上に貢献します。


サステナビリティサイトが必要なワケ
1.ニーズに応えるには紙媒体だけでは足りない

現在、企業がステークホルダーへ向けた情報開示の方法として、統合報告書などの紙媒体によるレポートが主流です。諸外国と比較しても制度開示の量は同等で、任意開示の量が非常に多いのが日本の特徴です。

しかし、一方で「本当にニーズを満たした情報を伝えられているのかわからない」という課題を、約半数の企業が抱えているのです。


紙媒体には載せられる情報に限度があり、また、更新も容易ではありません。しかし、サステナビリティサイトは載せたい情報を際限なく自由に載せることができ、更新も自由なため常に新しい情報を提供することができます。


2.WEBでの情報開示が評価機関の判断材料

国際的な主要ESG評価機関では、企業のサステナビリティ評価において、各企業のWebサイトをデータソースとして活用しています。企業の透明性や取り組みの真摯さを測る重要な指標となるため、ウェブサイトにESGに関する情報を充実させ、積極的に情報公開を行うことが求められます。


3.サステナビリティに関する情報開示の義務化

2023年3月に金融庁が策定した新たな規則が発効され、有価証券報告書(法定報告書)におけるサステナビリティ関連情報に対し「記載欄」の新設が義務付けられました。

具体的には、以下の情報を開示することが求められています。


  • ガバナンス: サステナビリティに関する意思決定プロセスや責任体制など

  • リスク管理: 気候変動や人権問題など、サステナビリティに関するリスクとその管理体制

  • 戦略: サステナビリティ目標とその達成に向けた戦略

  • 指標及び目標: サステナビリティに関する具体的な目標と、その進捗状況


ただし、具体的な開示内容や第三者による保証までは求められていませんでした。

現在日本では、サステナビリティ開示の義務化を段階的に進めています。

日本企業においても、今後の動向に注意が必要です。


詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。↓↓


アサコミのサステナビリティサイト制作


サステナビリティサイトを作るメリット

サステナビリティサイトを作るメリットは以下のようなものがあります。


1. ESG投資家からの評価向上
  • 資金調達の円滑化: ESG投資は世界的なトレンドとなっており、サステナビリティに関する取り組みを積極的に開示している企業は、ESG投資家から高い評価を得やすくなります。これにより、資金調達が円滑に進み、事業拡大の機会が増えます。

  • 低コストでの資金調達: ESG投資家は、長期的な視点で企業を評価するため、安定的な資金調達が可能になります。

2. 企業ブランドイメージの向上
  • 消費者からの信頼獲得: 環境問題や社会貢献に積極的に取り組む企業は、消費者の共感を呼び起こし、ブランドイメージを向上させることができます。

  • 顧客ロイヤリティの向上: サステナブルな製品やサービスを求める消費者は増加しており、サステナビリティサイトを通じて企業の取り組みを伝えることで、顧客との関係を強化し、ロイヤリティを高めることができます。

3. リスク管理の強化
  • リスクの早期発見: サステナビリティに関する課題を事前に特定し、リスクを軽減することができます。

  • 危機管理能力の向上: サステナビリティに関する危機が発生した場合、事前に対策を講じていれば、その影響を最小限に抑えることができます。

4. 人材の確保と育成
  • 優秀な人材の採用: サステナビリティを重視する企業は、優秀な人材の採用に繋がり、企業の競争力強化に貢献します。

  • 従業員のエンゲージメント向上: 企業の社会的責任を果たすことに貢献することで、従業員のモチベーション向上に繋がります。

5. イノベーションの促進
  • 新たなビジネスモデルの創出: サステナビリティに関する取り組みを通じて、新たなビジネスモデルや製品・サービスを生み出すことができます。

  • 競合との差別化: サステナビリティを軸とした競争優位性を確立することができます。

6. サプライチェーンとの連携強化
  • サプライチェーン全体のサステナビリティ向上: サプライヤーに対してサステナビリティに関する要件を提示し、サプライチェーン全体のサステナビリティ向上を推進することができます。


サステナビリティサイト制作の業者選び

サステナビリティについて取り扱う業者はさまざまですが、業者によって業務領域や得意分野が違うので、目的にあった業者を選ぶ必要があります。

得意領域の見極め、実績や経験などを踏まえて選びましょう。


まとめ

サステナビリティサイトは、企業の持続可能な未来へのコミットメントを証明するものです。

サステナビリティサイトを制作して環境問題や社会問題への取り組みを積極的に発信し、企業のブランド価値を高めましょう!


アサヒコミュニケーションズでは集客・販促・売上UPなど様々なご相談にお答えします!

ぜひ、お気軽にご相談ください!


 




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