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進むIT化 -今どきのAIロボット事情-


こんにちは、アサヒコミュニケーションズです。


新型コロナウィルスにより、私たちの生活は一変してしまいましたね。人と人との接触を避けるためにIT化が進んでいると感じられませんか?

在宅ワークやオンラインミーティング、学校ではオンライン授業。オフラインのモノが減りつつあり、また、様々な施設やお店等に入るとき、無人・無接触の検温機があることにも慣れ、勝手に体温を測られるのにもだいぶ慣れたなと感じます。

この2年間でどれほどのモノ・コトがIT化されたのでしょう。


今回は、数えきれないほどの変化の中から「AIロボット」について調べてみました。





【一人に一台一生寄り添うAIスマートロボット】


以前、内閣府が進める「ムーンショット目標」についてこちらでご紹介しましたが、ムーンショット目標3では、2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現と謳い、具体的に目標を定めています。

その目標の一つが「一人に一台一生寄り添うAIスマートロボット」です。



“AIREC (AI-driven Robot for Embrace and Care)”は、接客や家事はもちろんのこと、福祉・医療などの現場で、さまざまな高難易度タスクを学習し、自律的に実行できる汎用型スマートロボットです。2050年には、ビジネスにおける接客、家事タスクとして調理・洗濯・清掃など、介護タスクとして移乗支援・清拭・食事介助など、看護タスクとして検査案内・点滴交換など、診断・治療補助タスクとして自動検査・手術支援などの実現を目標としています。

そのために、本プロジェクトでは、

(1)ロボット自体に機械的柔軟性をもたせるとともに、AIによる高い環境適応性を実現するソフトロボティクス

(2)人を含む実空間に柔軟に働きかける身体知と相互誘導型コミュニケーション知能

を開発するとともに、社会受容についての十分な検討と浸透を図るための活動を行います。


引用元:https://www.waseda.jp/airec/about/



2050年までの目標ですのでまだ先の話と思ってしまいますが、そう遠くもない未来であることは間違いありません。現に、このコロナ禍でIT化が一気に進んだな!と感じた業界があります。

それは、飲食店です。きっと多くの方が感じていらっしゃるのではないでしょうか。


【非接触!配膳型AIロボットの登場】

こちらは、現在実際に稼働している配膳型ロボットです。



引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57692470W0A400C2FFE000/



中国ではコロナ流行前から多くの飲食店ですでに導入がされていたようですが、日本では、コロナの影響により昨年から増え始めたようですね。

実際に弊社が位置している埼玉県鴻巣市でも配膳ロボットが導入されている飲食店があります。

ざっと見た感じ、従業員の方は1/3ほどまでに減ったのではと感じました。

メニューはタブレットから、配膳は配膳ロボットが行うため、従業員と顧客が接するのはお会計の場面のみ。コロナによる緊急事態宣言は、今後もしばらく宣言と解除を繰り返すと思われます。ということは、コロナによってムーンショット目標の一部が進んだと言えますよね?


【家庭用ロボットの役目とは?】


ロボットには目的ごとに役目がありますが、AI機能付き家庭用ロボットの役目とは何なのでしょうか?

家庭用ロボットとは、一般家庭で働くロボットを指します。家庭用ロボットの多くは家庭での生活をサポートすることを目的としており、日常生活における家事を手伝うほか、コミュニケーションツールとして私たちの心を癒やしてくれます。

家庭用ロボットは、家庭で使用されることを想定しているため、緊張感を与えるデザインや危険な形状は避け、親しみやすくリラックスしやすいデザインであることが一般的です。家庭用ロボットの登場は、人口減少や少子高齢化など日本が抱える、深刻な社会問題への対策としても位置づけられ、今後の普及が期待されます。

引用元:https://www.4900.co.jp/smarticle/11583-2/



以下4つのロボットについて説明がありますのでご紹介します。


1.コミュニケーションロボット

コミュニケーションロボットとは、言語や身体を使い、人間とやり取りをしてコミュニケーションをとることが可能なロボットです。言語を理解する能力や、人の感情を読み取って話しかけたり、近くに移動してきたりする能力を備えています。

多くのコミュニケーションロボットが誕生している今、話題を呼んでいるのが「世界初の個性を学習するパートナーロボット」がキャッチコピーの「ユニボ(unibo)」です。

ユニボは、喜怒哀楽を察する感情認識機能を備えています。人間とコミュニケーションをとることができる上、家族の顔を覚えて、思い出の記憶や生活の提案などをしてくれます。また、家電のオンオフ、遠隔地とのビデオ通話や写真撮影も可能です。ユニボ1つで日常生活をより楽しむことができます。


2.ペット型ロボット

ペット型ロボットは、人を楽しませたり和ませたりするために作られたロボットです。娯楽を目的としたロボットということで、「エンターテインメントロボット」と呼ばれる場合もあります。

近年のペット型ロボットは、自ら人に近づいて甘えるなど、実際にペットを飼っている気分を味わうことができたり、人工知能の発達により対話が楽しめたりと大きな進化を遂げています。

さらにペット型ロボットは、アニマルセラピーと同様の役割を果たすことが期待されており、医療や介護の現場でも大活躍しています。本物の動物を飼うことができない環境にいる方や、今からペットを飼うことが難しい高齢者にとって、ペット型ロボットは比較的手軽に手に入れることができ、「心理的」「社会的」「生理的」に良い影響を与えると考えられています。


3.AIスピーカー

AIスピーカーは音声で動作するロボットです。これまではPCやスマートフォンなどの端末から行っていたキーボード入力やタッチ操作を、音声のみで行うことができます。AIスピーカーに指示をすると、「音楽再生」「アラーム設定」「天気予報の伝達」「調べもの」「ニュースの読み上げ」など、指示した動作を行ってくれます。声のかけかたはある程度融通が利くため、「音楽をかけて」でも「音楽を再生して」でも反応してくれます。

AIスピーカーは、基本的にこちらから話しかけることでさまざまなアクションを実行します。形状としてはシンプルなものが多く、自宅やオフィスの景観を邪魔しないデザインが特徴です。


4.掃除ロボット

掃除ロボットは、自動的に動いて掃除をしてくれるロボットを指します。今や多くのモデルが開発され、床掃除ロボットのほかにも、洗濯ロボット、調理ロボット、食器洗いロボットなどが誕生しています。

洗濯ロボットや食器洗いロボットは、一般的に家電製品として扱われているケースが多いものの、中には人工知能が搭載されているものがあることから、実質的にロボットと呼ぶに値する家電製品は多く販売されています。

引用元:https://www.4900.co.jp/smarticle/11583-2/



この他にも人型のAIロボットや、家事代行ロボットなど続々と登場しており、驚くべき進化を遂げています。我々人間とAIロボットとの共存は日々進んでおり、人間にとって必要な存在であることは間違いなさそうです。

以上、今どきのAIロボット事情についてのお話でした。


我々アサヒコミュニケーションズは、広告代理店として、プロモーションなどのお困りごとにも、業界のリサーチから幅広く真剣に取り組み、貴社にとって最善のご提案もさせて頂いております。

また、このようなお役立ち情報なども不定期ですが配信しております。


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